北海道一人旅 2日目2006/09/30

今日はこの旅行のメインである札幌競馬場。昨日の疲労のためなかなか起きられずに1時間ほど寝坊してしまったが、逆にホテルでゆっくり朝食を取ることができました。ホテルの朝食バイキングって好きなんだよね。

2R前に札幌競馬場に到着。重賞の日だから混んでいるのかと思いきや、意外に混んでおらず指定席が売られているほど。せっかくなのでA指定席(1000円)を購入することにしました。A指定席といっても東京競馬場でいうE指定席みたいなものでモニターなどは付いていません。4人掛けの席なのでちょっと窮屈でしょうか。ゴール前の席を確保できるという意味ではいいかもしれないけどね。しかし、さすが北海道だけあって寒い。長袖シャツは着ているものの席にずっと座っていられないほどの寒さでした。

そんなこともあり、メインレースまでは競馬場探索。3年前に競馬メンツと一度来たことがあったのだが、ほとんど記憶がないので隅から隅まで歩き回りました。所々で北海道の名産を売っていたり、ローカル競馬場ならではの雰囲気。3ヶ月前に行った函館競馬場に似ていてどちらもそんなに大きな違いはないけど、個人的にはよりローカルの雰囲気が強い函館競馬場の方が好きかな。

メインレースである札幌2歳S(G3)の出走馬の写真を撮るため、9Rからパドックで待機。本命に推したイクスキューズの馬体を入念にチェックしたのだが、牝馬だけあってちょっと細いかなと。まぁ、このメンバーなら十分いけるだろうとこの馬から勝負に行きました。すると鞍上の北村クン、なぜか逃げてるじゃないですか。案の定、嫌な予感が的中し、最後の直線では力尽きて3着。人気馬の中では軽視していたナムラマースが一気に差し切り勝ちで馬券は取り損。残念ながらプラス収支にはなりませんでした。北海道シリーズは連敗だなぁ。。(T-T)

最終レース後にパドックでタニノギムレット号の種牡馬展示があるということなのでパドックに駆けつけるとすでに人垣が出来てました。久々にタニノギムレットを見ましたが、想像していた以上に引き締まっており、すぐにでも現役復帰できそうな感じ。種牡馬といえどもさすが現役時代は過酷なローテーションで走っただけあるなぁと感心してしまいました。北海道ならではのイベントだけど、こういうイベントはファンにとって嬉しいね。

フライトの時間まではまだまだあるのでこの際、小樽まで行って観光でもしようかと思ったのだが、徐々にひどくなる筋肉痛のため残念ながら断念。それでもじっとしているのは勿体ないので、札幌でラーメンを食べてから、時計台->大通り公園->さっぽろテレビ塔(すべて外から眺めただけ)と札幌の街を探検しました。そこで思ったのだが、札幌の街を歩く女性はみんなものすごく綺麗。思わず顔がニヤニヤしてしまいました。そういや3年前にもそう感じたっけ。やっぱり道産子はいいねぇ~。そりゃ大物が出るはずだ。(^-^)

初めての一人旅。たった2日間でしたが、本当に充実した旅行となりました。生まれてからずっと都会で暮らしているせいか、北海道の自然にものすごく憧れます。いずれは北海道で暮らしてもいいかなと思うほど北海道は好きな場所(冬の寒さに耐えられる自信がないのですが・・・)。機会があれば何度でも足を運びたいですね。体はかなり疲れたけど、心はかなり癒されました。

PS
新千歳空港でお土産を買おうとふと寄ったお店に、なんとウインクリューガーのぬいぐるみが! あれだけ全国の競馬場を探してもなかったウインクリューガーがこんなところにいたなんてまさに運命的な出会い。これに出会えただけでも十分に旅行の価値がありました。(^o^)v

2日目の写真はこちらにあります。どうぞご覧下さい。